「せっかく釣りに来たのに…リールが団子状態で一日が終わった」
そんな悲しい経験、ありませんか?

こんにちは!!今回は、初心者さんがつまづきがちな「ライントラブル」の原因と、その解決法を分かりやすく解説します!
ライントラブルは主に2つの要因から
経験上、ライントラブルの原因は大きく分けて以下の2つです。
- ラインの「捻れ」
- ラインの「弛み」
そしてこの2つが合わさると…はい、ライン団子の完成です。
【原因別】ライントラブルの予防策と対処法
① 捻れ対策:スイベル(サルカン)の活用
**スイベル(サルカン)**をラインとルアーの間に入れることで、ルアーが回転してもラインまで捻じれが伝わりにくくなります。
特に初心者のうちは、ルアーが不自然に回転してしまうことが多いため、ぜひ使ってください!
PEライントラブルに抜群の効果です!!
② 捻れやすいルアーは避ける
初心者のうちは以下のルアーは控えましょう。
- ブレード付きジグ
- スピンテールジグ
など、回転する要素のあるルアーは、ラインをどんどん捻っていきます。
③ 弛み対策:強風の日は潔く引き返す!
風が強い日は、キャスト時にラインが無駄に出て弛みやすくなります。
因みに私はポイントや条件にもよりますが
風速2.5〜3Mを超えると釣行の検討をします
特にPEラインは風の影響を受けやすいので、「今日は風速何メートル?」と天気アプリでチェックする習慣をつけましょう。
④ ラインを無駄に出さない!ラインメンディングを覚えよう
キャスト後、**糸ふけをすぐに取り除く「ラインメンディング」**が超重要です。
【基本のラインメンディング手順】
- キャストしたら、糸が水面や空中で「ビヨーン」と弛んでいるのを確認
- ロッドをやや上に構えて、テンションをかけながらリールを数回巻く
- ラインが水に馴染み、ピンと張ったらOK!
この一手間で、ライントラブルの発生率が劇的に下がります。
【実践編】着水後すぐにやるべき「ラインメンディング」
キャストしてルアーが着水したら、すぐにやっておきたいのがこの動作!
「ロッドを後ろに素早く引いてラインを真っ直ぐにし、そのままリーリング」
この一手で、水面にフワッと漂う「糸ふけ」が消え、捻れや絡みの予防になります。
【ポイント】
- 引きすぎるとルアーが動きすぎるので、軽く1m〜1.5m程度でOK
- 引いたあとはラインにテンションを残したまま巻くのがベスト
これを習慣にするだけで、トラブルが減って釣果アップも狙えるよ!
⑤ リールの巻きテンションを安定させよう
1gの軽量ジグ→次は20gメタルジグ…など、極端に異なる重さのルアーを同じリールで使うと、巻きテンションがズレてライントラブルが起こりやすくなります。
- 軽い釣りはスピニング+細PE
- 重めの釣りはベイトタックル or パワーのあるリール
用途ごとに道具を分けるのがベストですが、1台で済ませたい方は「10〜20g対応」のタックルが扱いやすくおすすめです。
※おすすめ:万能タックル(アブガルシア ソルティーフィールド)
小物専用にするなら!!筆者も愛用:プロマリン(PRO MARINE)CB ライトエースアジメバル 76ML
【まとめ】ライントラブルは“予防”がすべて!
初心者さんにとって「ライントラブル」は、釣りの楽しさを大きく下げてしまう天敵。
でもちょっとしたコツと、便利なアイテムで 劇的に減らせます!
「なんで自分だけ毎回トラブル…?」と悩む前に、今日紹介した5つのポイントを試してみてくださいね。



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