
「メタルジグは買ったけど、どうやって動かせばいいの?」
そんな釣り初心者さんの悩みを解決する、超実践ガイドです!
今回は、私のホームエリア新潟中越(遠浅で水深1.5〜3m)の実例をもとに、軽量ジグ(1〜10g)の基本アクションと、レンジ(層)の考え方を分かりやすく紹介していきます。
釣れるかどうかで楽しさが変わる!まずは「釣るための基本」を身につけましょう。
🎯 レンジ(層)ってなに?
釣りでは海の水深を「レンジ=層」に分けて考えると、効率的に魚を探せます。
- 表層:海面から約1m(カウント1〜2)
- 中層:1m〜2m(カウント2〜4)
- 底層:2m〜着底(カウント4〜6)
※例:水深3.6mの場合
📏 実際にジグを投げてレンジを測ってみよう!
まずは10gのメタルジグを投げて、水深と各レンジをカウントで把握しましょう。
- 10gのジグをキャスト
- 着水したらすぐにラインを張って、テンションフォール(ラインをピンと張り気味に)
- 心の中で「1、2、3…」と数えて、着底までの秒数を測定
例:6カウントで着底 ⇒ 6 × 0.6m = 約3.6mの水深と判断できます。
これで「表層・中層・底層」の深さの目安がつき、自分が今どのレンジを引いているかが感覚的に分かるようになります!
メジャークラフト ジグパラ マイクロ
5・7・10gのブルピンやレッドゴールドがお勧め

🎣 基本の3アクションで魚を誘う!
軽量ジグを使った定番アクションはこの3つ。どれも初心者でもすぐ始められる方法です。
① ストップ&ゴー
3秒巻く → カウント2沈める → 繰り返し
不規則な動きでアピール力◎
② ライトワインド
ロッドをチョンチョンと動かしながら巻く → フォール
小魚のような動きでリアルに誘う
③ ジャカ巻き
ロッドを小刻みに揺らしながら巻く → カウント2で沈める
バイブレーション系のアクションで強くアピール
🌊 レンジ別アクション例(3gジグの場合)
▶ 表層(カウント1〜2)
- 着水後すぐにリールを巻く
- ストップ&ゴー、ライトワインド、ジャカ巻きを繰り返す
▶ 中層(カウント2〜4)
- 着水後カウント3→リールを巻く
- 同じようにアクションを入れてレンジキープ
▶ 底層(カウント4〜6)
- 着底を感じたらすぐにアクション
- アタリの多いレンジでもあるので集中!
🔄 10分反応がなければどうする?
反応がない場合は、ジグを変える・カラーを変える・重さを変えるなど、次の一手を打ちましょう。
- カラー変更(ナチュラル→アピール系など)
- ジグの形状を変える(スリム→幅広など)
- ブレード付きにする
それでも釣れない場合は、ワームやプラグ、鉄板バイブなどに変更したり、釣り座を少しずらすのもおすすめです。
オーナー(OWNER) 静ヘッド JH-61
この針一本で多様な魚種への対応が可能!!
ライトゲーム用には7g、10gがお勧め

シャッドテールワーム(クリアラメピンクグロー)
50mm
ジグヘッドとの併用で様々な魚種への対応が可能

デュエル(DUEL) ハードコア ヘビーミノー (S) シンキングミノー(青物・サゴシ・ヒラメ・マゴチ・シーバス) 16g 70mm
(青物・サゴシ・ヒラメ・マゴチ・シーバス)

ダイソーメタルバイブ 7g10g

⚡ アタリはどこで出る?
実は、アタリが出るタイミングはほとんどがフォール中です。
- フォール中:70%
- 着底直後:20%
- 巻き途中:10%
だからこそ、ラインは常にピンと張ることを忘れずに!
📝 まとめ|まずはレンジを意識するところから!
釣り初心者の方にとって、「レンジを意識して釣る」ことが釣果アップのカギとなります。
今回紹介したテンションフォールによる水深確認や、基本の3アクションをマスターすれば、魚が釣れる確率はぐっと上がります!
まずは表層→中層→底層と順番に試して、反応のある層を探してみましょう。
次回は「ジャークアクション」について詳しく解説しますのでお楽しみに!



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