「釣りを始めたいけど、何から揃えればいいのか全然わからない…」
「とりあえず堤防に行ってみたけど、結局1匹も釣れずに帰ってきた…」
「YouTubeで勉強しようとしても、専門用語ばっかりで余計に混乱する…」
——わかります。全部、昔の僕です。
でも安心してください。この記事を上から順番に読むだけで、「道具ゼロ・知識ゼロ」の状態から、自分の力で魚を1匹釣り上げるところまで、まっすぐたどり着けるように作りました。

最初さ、何の準備もせずに堤防行って、3時間ボーッと糸垂らして坊主(1匹も釣れないこと)で帰ったんだよね…

それ初心者あるあるだよ。逆に言うと、順番さえ守れば防げるってこと
この記事は、こんな人のために書きました👇
- これから陸っぱり(おかっぱり)釣りを始めたい超初心者の人
- 一度やってみたけど、釣れなくて心が折れかけている人
- できるだけお金をかけずに、まず「1匹釣る」成功体験がほしい人
そして結論から言うと、初心者がやることは、たった5ステップだけです。
STEP1 道具を揃える → STEP2 釣り場を選ぶ → STEP3 狙う魚を決める → STEP4 実際に釣る → STEP5 釣果を伸ばす
この記事を書いている僕は、陸っぱり歴5年・週1〜2回ペースで通い続けてきた(ざっくり釣行300回以上)、元・超がつく初心者です。エギングからアジング、ライトショアジギングまで一通りやってきました。だからこそ、教科書みたいなキレイごとじゃなく、自分がやらかした失敗も全部込みで解説していきます。それでは、いきましょう。
STEP0:そもそも陸っぱり釣りって何?
まず言葉の確認から。「陸っぱり(おかっぱり)」とは、船に乗らず、岸から釣る釣り方のことです。堤防、防波堤、砂浜(サーフ)、河口——こういう「陸」から竿を出す釣り、全部まとめて陸っぱりと呼びます。
なぜ初心者に陸っぱりがおすすめなのか。理由はシンプルで、ハードルが圧倒的に低いからです。
- お金がかからない:船釣りは1回数千〜1万円以上かかりますが、陸っぱりは0円
- 予約がいらない:思い立った日にフラッと行ける
- やめ時も自由:釣れなければ30分で帰ってもいい

いきなり船は予約も料金もハードル高いからね。まずは岸からで全然OK
そしてこの記事の使い方ですが、基本は上から順に読むだけで大丈夫です。各STEPには「もっと詳しく知りたい人向け」の専用記事へのリンクを貼っているので、気になったところだけ深掘りしてください。
それでは、最初の関門「道具集め」からいきましょう。
STEP1:まず揃える道具【最小セットでOK】
結論:最初は「万能タックル」1セットだけ買えばOKです。あれこれ買わないでください。
釣具店に行くと道具が多すぎて、初心者は確実に迷子になります。でも、最初に必要なものは実はめちゃくちゃ少ないです。
1-1. 最低限そろえる5点
| 道具 | ざっくり言うと | 役割 |
|---|---|---|
| 竿(ロッド) | 釣りの棒 | 仕掛けを投げる/魚の引きを受け止める |
| リール | 糸を巻く機械 | 糸の出し入れをする |
| ライン(糸) | 釣り糸 | 魚と自分をつなぐ命綱 |
| 仕掛け or ルアー | 針やエサ・疑似餌 | 魚を実際に掛ける部分 |
| 小物類 | ハサミ・プライヤー等 | 糸を切る/針を外す |
最初はこの5点だけで釣りは成立します。

私、最初の買い物で意味もわからずルアー10個買ったんだけど、結局2個しか使わなかった…

それな。最初は“1セット”でいいんだって
1-2. 失敗しない選び方のコツ
初心者がいちばん悩むのが「どれを選べばいいか」ですよね。ここだけ押さえればOKという基準を出します。
- 最初の1本は「万能竿」で潰しを効かせる:僕は今でこそ用途別に何本も持っていますが、最初の1本を選ぶならエギングロッドが万能です。実際に僕はエギングロッドの「ダイワ エメラルダスMX」を、アジングや小物釣りまでこなすライトゲーム万能竿として使い倒しています。1本で色んな釣りに対応できるので、最初の1本に最適です。
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- 慣れてきたら用途別に増やす:僕の場合、アジングなら専用の「鯵道5G(メジャークラフト)」、堤防から青物を狙うライトショアジギングなら「エンカウンター(シマノ)」と、ハマった釣りごとに買い足していきました。でもこれは沼にハマってからで十分です。
▼アジング専用機(鯵道5G)
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▼ライトショアジギング用(エンカウンター。筆者は19エンカウンターS90ML使用)
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- リールのサイズ:迷ったら2500番前後を選べば、ライトゲームから小物まで幅広く使えます
- 値段の目安:竿+リールのセットで安すぎると壊れて結局買い直し、高すぎても初心者には宝の持ち腐れ。中堅クラスが結局いちばんコスパが良いです

最初、用途も分からず色んなロッド欲しくなったけど、まず万能竿1本で全然よかった…

そうそう。1本で色々やってみて、好きな釣りが見えてから増やせばいいんだよ
1-3. コスパ重視なら100均も大活用できる
実は釣り道具、100均(ダイソー・セリア)で買えるものがかなりあります。仕掛けや小物は100均で十分なことも多いので、出費を抑えたい人は要チェックです。
▼100均で揃う釣り道具(ダイソージグの実力レポート)

▼100均パーツで激安自作(高コスパDIY)

【初心者向けリール|僕が実際に使ってきた4台】
価格が安い順に紹介します。正直この価格帯ならどれを買ってもハズレなしなので、予算で選んでOKです。
① シマノ サハラ(とにかく安く始めたい人に)
入門価格なのにこの性能は破格。ライトゲームの最初の1台として鉄板です。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 サハラ C2000SHG
コスパ抜群のスピニング。ライトゲーム用に。SHGは少し巻が重いので、早巻きが好みな方はc2000でも◎
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② ダイワ レガリス(軽さ重視で始めたい人に)
軽さが魅力のエントリー機。一日中キャストしても疲れにくいのが◎。
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③ シマノ ナスキー(長く使える1台がほしい人に)
入門と中級の中間でバランス抜群。これを買っておけば長く戦えます。僕はライトショアジギングでも使用中。
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④ シマノ アルテグラ(最初から少し良いものを使いたい人に)
上位機種ゆずりの滑らかな巻き心地。ステップアップ先としても人気です。
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正直この価格帯ならどれ買ってもハズレなし。僕は全部使ってきたけど、最初の1台はサハラかレガリスで十分だよ
道具が揃ったら、次は「どこで釣るか」です。
STEP2:釣り場の選び方【まずは堤防一択】
結論:初心者は「足場が良くて、トイレが近い堤防」から始めてください。
釣り場にはいくつか種類がありますが、初心者がいきなり難しい場所に行くと、釣れない上に危険です。まずは安全で釣りやすい場所を選びましょう。
2-1. 釣り場のタイプ別の特徴
- 堤防・防波堤:足場が安定していて柵がある場所も多い。初心者は絶対ここから。アジ・サバ・イカ・タコなど狙える魚も豊富
- サーフ(砂浜):開放感があって気持ちいい。シロギスやヒラメが狙えるが、ポイント選びが少し難しい
- 河口:川と海が混ざる場所。シーバスやチヌが狙えるが、流れの読みが必要で中級者向け

最初の3回くらいは、もう堤防だけでいいよ。安全だし釣れるし
2-2. 釣れる場所の見つけ方
「で、その堤防はどこに行けばいいの?」という話ですが、見つけ方は意外と簡単です。
- 釣果情報サイト・SNSで検索:「【地域名】 堤防 釣果」で検索すると、今何が釣れているか出てきます
- 人がいる場所を選ぶ:身も蓋もないですが、釣り人が集まっている場所=釣れる場所です

誰もいない“穴場”見つけてドヤ顔で入ったら、単純に釣れないから誰もいなかっただけだった…
実際に僕が通っている釣り場のレポートも参考にしてください。

2-3. 安全とマナーだけは絶対に守る
ここだけは命に関わるので真剣に。
- ライフジャケットは必ず着用:「自分は大丈夫」がいちばん危ない
- 立入禁止の場所には入らない:釣り禁止になる原因はマナー違反です
- ゴミは必ず持ち帰る:未来の自分が釣りを続けられるように
場所が決まったら、いよいよ「何を狙うか」です。
STEP3:狙う魚を決める【初心者が釣りやすい魚種】
結論:まずは「数が釣れて・簡単で・美味しい」魚から狙いましょう。
最初から大物や難しい魚を狙うと、まず釣れずに心が折れます。初心者は「釣れる魚」で成功体験を積むのが正解です。
3-1. 初心者おすすめ魚種
アジ(アジング):数が釣れて美味しい、初心者の大本命

シロギス:サーフの女王。仕掛けが簡単で数釣りも楽しい

タコ(タコエギング):意外と簡単で食べて美味い

イカ(エギング):人気No.1のターゲット。ハマる人続出


最初の1匹は何でもいいんだよ。釣れた瞬間に世界変わるから

3-2. 季節別・何が釣れる?早見表
魚には「釣れる季節」があります。これは僕のホームである新潟・中越沿岸の海水温(2月の約9℃から8月の約27℃まで変化)をもとにした早見表です。今の時期に何を狙えばいいか、ざっくり掴んでください。
| 季節(水温の目安) | 狙いやすい魚 | ひとこと |
|---|---|---|
| 春(4〜5月/12〜18℃) | メバル・カサゴ・クロダイ・シーバス・ヒラメ | 水温が上がり始めて魚が動き出す。メバルやカサゴの根魚が狙い目 |
| 夏(6〜8月/19〜27℃) | アジ・キス・キジハタ・マゴチ・カマス・アオリイカ | 数釣りのシーズン。アジングやちょい投げキスは初心者に最適 |
| 秋(9〜11月/16〜25℃) | アオリイカ・青物(イナダ)・アジ・カマス・ヒラメ・シーバス | 1年で一番釣れる最盛期。エギングの秋アオリ、青物の回遊が熱い |
| 冬(12〜3月/9〜15℃) | メバル・カサゴ・ヒラメ・クロダイ | 数は減るが型が良い。根魚や寒ビラメ狙いでじっくり |
狙う魚が決まったら、あとは実践あるのみです。
STEP4:実際に釣ってみる【当日の流れを完全再現】
結論:当日はこの順番で動けば、現場で迷いません。
道具・場所・魚が決まっても、初心者は「現場で何をどうすればいいか」で固まります。当日の流れを丸ごと再現するので、これ通りに動いてください。
4-1. 持ち物チェックリスト
出発前にこれだけ確認すればOK。
- ☐ タックル一式(竿・リール・仕掛け)
- ☐ ライフジャケット
- ☐ 飲み物・帽子・タオル(熱中症対策)
- ☐ クーラーボックス+氷(釣った魚を持ち帰る用)
- ☐ ゴミ袋・ハサミ・プライヤー
4-2. 釣り場についてからの手順①〜⑤
- 安全確認と場所決め:足場・周りの人との間隔を確認
- 仕掛けをセット:家で一度練習しておくと当日スムーズ
- キャスト(投げる):最初は近くでOK。飛距離より正確さ
- アタリを待つ/合わせる:竿先がブルッと来たら軽く合わせる
- 釣れたら締めて持ち帰る:クーラーで鮮度キープ

初めての1匹、手が震えてアワセ(針掛け)すっぽ抜けたの今でも覚えてる…

でもそのドキドキがクセになるんだよなぁ
4-3. 夜釣り・集魚灯にステップアップするなら
慣れてきたら夜釣りも面白いです。光に魚を集める「集魚灯」は自作もできます。

ここまで来たら、もうあなたは立派な釣り人です。最後に「もっと釣るためのコツ」を紹介します。
STEP5:釣果を伸ばすコツ【脱・初心者への道】
結論:釣れる人は、特別な才能があるんじゃなくて「釣れない原因を1つずつ潰している」だけです。
「あの人ばっかり釣れてる…」という現場、よくあります。でも差は才能じゃなくて、原因の潰し方を知ってるかどうかだけ。
5-1. 釣れないときに見直す3つ
- 場所(ポイント):少し移動するだけで激変することがある
- 時間帯:朝マズメ・夕マズメ(日の出・日の入り前後)は魚が活発になるゴールデンタイム
- 仕掛け/ルアーの種類:サイズや色を変えるだけで急に釣れることも

迷ったら“場所・時間・仕掛け”の3つを順番に変えてみる。これだけで釣果変わるよ
5-2. 次のステップへ世界を広げる
基本が身についたら、釣りの世界はどんどん広がります。
SUP(スタンドアップパドル)釣りなど、新しいスタイルに挑戦

もっと深いテクニックや道具を学ぶ(アジングタックル完全ガイド)

まとめ:迷ったらこの記事に戻ってきてOK
お疲れさまでした。最後に、5ステップをもう一度まとめます。
STEP1 道具 → STEP2 場所 → STEP3 魚種 → STEP4 実釣 → STEP5 改善
大事なのは、最初から完璧を目指さないこと。釣りは1回で上手くなる趣味じゃありません。でも、まず1匹釣れたときの感動は、何にも代えがたいです。その1匹のために、この記事が役に立てば嬉しいです。
この記事はブックマークしておいて、迷ったらいつでも戻ってきてください。
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