
6月になると、新潟の堤防がにわかに活気づく魚がいます。そう、クロダイ(チヌ)です。
「クロダイって難しそう…」「専用タックルが必要で敷居が高い」と思っていませんか? 実は、私も最初はそう思っていました。でも今では6月になるとヘチ竿を持って出雲崎や寺泊の堤防に走るほどハマっています。理由はシンプル。釣れるからです😂
この記事では、新潟の陸っぱりアングラーとして6年間クロダイを狙い続けてきた経験をもとに、ヘチ釣り・落とし込みの始め方からタックル・仕掛け・エサ・釣り方・新潟のおすすめポイントまで全部まとめました。

🐟 なぜ6月のクロダイが狙い目なのか?
クロダイは一年中釣れる魚ですが、6月は特別です。梅雨入りで水温が安定し始め、堤防のコンクリートに付いたカキやフジツボを食べに浅場へ上がってくる個体が一気に増えます。
① 産卵後の荒食いシーズン
クロダイは春(4〜5月ごろ)に産卵を終えます。体力を消耗したクロダイが荒食いモードに入るのがまさに6月。エサに対する反応が良く、ヘチに落としたエサにすぐ反応するため、数・サイズともに期待できる時期です。私の自己記録48cmも6月に出ています。
② 新潟の海水温が安定する
新潟は日本海側で、4〜5月はまだ水温が低めです。6月に入ると安定して18〜20℃前後になり、クロダイが活発に動き回るのにちょうど良い水温帯に入ります。「朝まずめに寒い」という日本海特有の問題も6月にはほぼ解消されます。
③ ヘチにベイトが付く
6月は堤防のヘチ(壁際)にカキ・フジツボ・カラスガイが最盛期を迎えます。クロダイはこれらを食べにヘチの壁を上下に動き回るため、落とし込みのエサを「ごく自然に」ヘチを落としていくだけで口を使ってくれます。
🎣 ヘチ釣り・落とし込みとは?初心者向けに解説
ヘチ釣り(落とし込み)とは、防波堤の壁際(ヘチ)に仕掛けを沿わせながら落として、クロダイのアタリを取る釣り方です。ウキを使わず、オモリ+ハリだけのシンプルな仕掛けが基本。感度が高く、糸が張った瞬間の「コン!」というアタリが最高に気持ちいい釣りです。
地域によってヘチ釣り・落とし込み・前打ちなど呼び方は変わりますが、基本はすべて同じ。堤防のヘチを攻める釣りです。大阪や愛知では昔からチヌ(クロダイ)の定番釣法として知られていますが、新潟でも十分通用することは私が実証済みです😤
🎣 タックル選び:ロッド・リール・ライン
ヘチ釣りには専用タックルがあります。「専用ってことは高いのでは…」という不安、わかります。でも安心してください。初心者が始めるなら、ダイソーロッドとスピニングリールでも代用可能です。ただし、専用タックルを使うと感度と操作性が段違いなのも事実。順番に解説します。
ロッド:ヘチ竿(落とし込み竿)
ヘチ釣りの竿は5.3〜6mのヘチ竿が基本。長い竿でヘチの際ギリギリに仕掛けを落とすためです。ダイワの「飛竜クロダイ」シリーズは入門用として人気で、実際に私も最初はこれを使っていました。軽くて感度も十分。コスパ最高の一本です。
リール:ヘチリール(両軸リール)
ヘチ専用リールは小型の両軸(ベイト)リールです。糸をフリーフォールさせながらヘチを落としていくため、クラッチを切って糸を送り出せる両軸リールが使いやすい。プロマリンの「バトルフィールド黒鯛SG」は手頃な価格で始めやすいモデルです。
ライン:落とし込み専用ナイロン
ラインは2〜3号のナイロンが標準。サンラインの「黒鯛イズム落とし込み」は視認性が高く、ラインの動きでアタリが取れる設計になっています。ヘチ釣りはラインの動き=アタリなので、ラインの視認性は意外と重要です。
🪝 仕掛けとエサ:シンプルが一番強い
ヘチ釣りの仕掛けはとにかくシンプル。ガン玉(B〜3B)+チヌ針(2〜3号)のみです。堤防の水深に合わせてガン玉の重さを変えるだけで、あとは何も要りません。仕掛けが複雑になるほど根がかりリスクが上がり、ヘチの際を攻めにくくなります。
チヌ針はがまかつが実績抜群。適度なハリス強度があり、50cmオーバーが来ても安心です。
エサ:カラスガイ・カキ・イソメ
落とし込みのエサはヘチに付いているものが最強です。堤防から剥がしたカラスガイ(カキ・フジツボ)が最もナチュラルで釣れます。採取が難しい場合はマルキューのパワーイソメも有効。生エサ特有の臭いを気にしなくて済むのに食いも申し分なし。持ち運びも楽です。
🎣 実釣テクニック:ヘチ際を丁寧に攻める
ヘチ釣りで最も大切なのは「ヘチの際にエサを落とせるかどうか」です。壁から10cm以内に仕掛けを落とせれば、それだけでヒット率が上がります。
- ✅ ティップをヘチ壁の真上に位置させ、糸がまっすぐ落ちるようにする
- ✅ クラッチを切り、エサが自然に沈むスピードで落とす(フリーフォール)
- ✅ アタリはライン(糸)が止まる・横に走る・張りが消えるなどで出る
- ✅ アタリを感じたら即アワセ。迷ったらアワセる!
- ✅ 歩きながら移動して、打てるポイントをどんどん探っていく
時間帯は朝まずめ〜午前中が黄金タイム。干潮から上げ潮に変わるタイミングも狙い目です。ヘチ釣りはとにかく「歩いてたくさんのポイントを試す」釣りなので、一か所に粘りすぎず移動しながら探りましょう。
📍 新潟でクロダイが狙える主要ポイント
新潟でヘチ釣りができる堤防は比較的少ないですが、実績のある場所を絞って紹介します。
- 🎣 寺泊港:テトラ帯ではなく船着き場周りのコンクリートヘチが狙い目。常夜灯周りは夜でも実績あり
- 🎣 出雲崎漁港:水深があり、ヘチを丁寧に落とすと良型が出ることが多い
- 🎣 新潟東港第2東防波堤:管理釣り場方式(入場料必要)だが整備された堤防でヘチ釣りがしやすい
- 🎣 間瀬港・野積漁港:小規模だが比較的アクセスしやすく、春〜夏の実績あり
どこも共通して言えるのは、潮通しの良い角(コーナー)周りと、常夜灯下のヘチが最もクロダイが付きやすいポイントです。足場の安全確認は必須で、防波堤上では滑りにくいシューズを必ず着用してください。
📚 関連記事・もっと新潟の釣りを知る
堤防釣りの基本や他の魚種についても参考にしてみてください。
- 👉 朝まずめ・潮・天気の読み方【釣りの基本】
- 👉 釣った魚の鮮度キープ術【新潟版】
- 👉 6月キジハタ完全攻略!堤防ロックフィッシュ
- 👉 6月シーバス本格開幕!信濃川河口攻略
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🎣 まとめ:6月の新潟はクロダイヘチ釣りが熱い!
6月の新潟はクロダイが一年で最も釣りやすい時期。ヘチ釣り・落とし込みはシンプルな仕掛けで大物が狙える魅力的な釣法です。難しそうに見えて、コツを掴めば堤防釣り初心者でも十分楽しめます。
- ✅ 6月はクロダイの産卵後荒食いシーズン
- ✅ ヘチ釣りはガン玉+チヌ針だけのシンプル仕掛け
- ✅ タックルはヘチ竿+両軸リール+落とし込みナイロンライン
- ✅ エサはカラスガイ・カキ・パワーイソメが有効
- ✅ 歩きながら丁寧にヘチを探る釣りがカギ
まだクロダイを釣ったことがない方も、ぜひこの6月に挑戦してみてください。あのズシッとした引き、一度味わうとやみつきになりますよ😆🎣 ご質問・釣果報告はコメントで教えてもらえると嬉しいです!



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